血糖値を下げるには食べ過ぎず、でも適度な糖質を

健康診断や人間ドックなどで「血糖が高い」と言われたことはありませんか?放置すると糖尿病になる可能性が高いため、ぜひ下げる必要があります。昔は「年齢とともに、血糖値は自然に上がっていくもの」と考えられていましたが、先天的に高くなりやすい1型糖尿病の患者さんを除けば、血糖値が上がる原因の多くは、日々の生活習慣にあるということが分かってきました。具体的には、体が必要としているカロリー数よりも食事や飲酒、あるいはお菓子などでたくさん摂りすぎていることが大きな原因です。そのため、血糖値を下げるためには、まず食生活の見直しが重要です。

よく、運動で血糖値を下げようとしている人を見かけますが、摂りすぎたカロリーを運動だけで減らすのはかなり大変です。例えば、ショートケーキ1個分のカロリーを消費しようと思ったら、ランニングで5~6キロは走らないといけません。これを毎日続けるのはかなり大変ですし、「運動する時間が取れない」「仕事で疲れてるのにそんなに走れない」という方も多いですよね。それよりも、ショートケーキを辞める方が合理的な訳です。

もちろん運動は健康維持のためにも大切な事ですが、運動だけで痩せようとするのは事実上無理なことも多いので、必ず食生活の改善も行うようにしましょう。なお最近、「糖質ダイエット」と称して、米やパンを全く食べない人を時々見かけますが、糖質は脳に重要な働きをしていますので、糖質を制限しすぎると頭の回転が悪くなって、うっかりミスが増えたりします。また、結果的に脂質の割合が増えるため、高脂血症や動脈硬化を起こしてかえって体に悪い場合も少なくありません。血糖値を下げるうえで、食事の栄養バランスも大事であることを忘れないで下さい。

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